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タグ「戌井昭人」が付けられているもの


 
 
 
 
 
 
 
 
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[コラム]第二十四回 「牧歌的なイメージとは程遠かったハンク・ウィリアムスの生涯」

   うちの父は、ギターを弾いて、唄い出すことがよくあります。それも全部英語の歌なので、「なんだか、いろいろできるんだな」と、子どもの頃は思っていましたが、時を経て、レパートリーは

[コラム]第二十三回「聴けば聴くほどバカバカしくなるエロモンドの極北」

   突然ですが、女の人のセクシーな声というのはいいものですね。一方で、女の人は、低音の男の声がいいと言うけれど、低音で喋っている男って、結構、自分の声を意識して喋っている人が多い

[コラム]第二十二回 音楽の森へといざなうワイルドな妖精、ヴァン・モリソン

   この前、新宿末廣亭の寄席に行ったら、居眠りしていたおっさんが、寝言で「ひゃ〜」と甲高い声を出していました。喋っていた噺家さんは、気づいていませんでしたが、隣の人は迷惑そうな顔

[コラム]第二十一回 なんだこれは!? ミッキー・カーチスの『耳』こそ奇盤の最高峰!

   奇妙な音楽ってたくさんあるもので、GSの頃なんて、なんだこれは? というのが多くて、最近はラジオでタブレット純さんが紹介しているのが、とても楽しい日々です。タブレット純さん自

[コラム]第二十回 なんだかわからないけど叙情的で心に響くアスマハンの歌

   言葉の意味なんてわからないけど、なんだか叙情的で、聴いていると感傷的になってしまう。そのような音楽ってたくさんありますよね。そもそも洋楽なんてのも、自分は、外国語がわからない

[コラム]第十九回「結局は踊らされているボブ・ディランには敵わない」

   世間の流れに乗って、今回はボブ・ディランのアルバムを紹介したいです。それにしても、ノーベル文学賞をとったとなったら、いろいろな人が「どうして歌手に!」とか「彼こそ、もらうべき

[コラム]第十八回 感動疲れするのでまた一年後に聴きたい、シベリウスの「アンダンテ・フェスティーヴォ」

   感動して、涙が流れそうになってしまう音楽があります。  以前、ベット・ミドラーが唄っていた「イン・マイ・ライフ」を聴いていたら、どうしようもなくなって、涙がこぼれ落ちてきま

[コラム]第十七回 よくわからないギターの音も最高な『This is Tim Hardin』

   ギターの音が好きです。この冊子はライブハウスが発行しているわけだから、みんなギターは好きだと思いますが。いや、ギターの音が嫌いという人もいるのかな、最近は、コンピューターの「

[レビュー]戌井昭人 / 酔狂市街戦

 帯に燦然と輝く「芥川賞5回落選!作家」のコピー。本誌でも連載をお願いしている、戌井昭人氏による短編小説集が、この『酔狂市街戦』である。表題作、『酔狂市街戦』に登場する、酩酊し過ぎて京都市街で楽器

[コラム]第十六回 フェリーの甲板で気持ち良く聴いたグレイトフル・デッドの「ケイシー・ジョーンズ」

   20代のころ、ホンダの90ccのオートバイにテントや寝袋を積んで、和歌山県まで行きました。  それで、山の中、海辺、川べり、いろんなところにテントを張って、ウロウロしていた

[コラム]第十五回 斜に構える人ほど聴いてほしいサザンの『熱い胸さわぎ』

   もう夏ですね。夏になると聴きたくなる音楽といえば、日本だとチューブとかでしょうか。「ストップ ザ シーズン イン ザ サン」とくれば、ああ夏が来たのかと思ったこともありました

[コラム]第十四回 青臭い時代と淡い想い出の詰まったジェフ・バックリィの歌声

   ジェフ・バックリィが亡くなった年に、自分は鉄割アルバトロスケットという、ヘンテコなパフォーマンス集団をはじめました。1997年のことです。  そのときは、自分が、新たに何か

[コラム]第十三回 "キース"違いで入手したキース・ジャレットの『The KÖln Concert』

   以前、この連載でも少し書いたことがあって、湯浅学さんが『ビッグコミックスペリオール』で連載している、「ライク・ア・ローリング・カセット」に出させてもらったときも、話したことが

[コラム]第十二回「のたうちまわってギャーギャーギャー」なKyokaの「Rollin' & Tumblin'」

   「ローリン&タンブリン(Rollin' & Tumblin')」という曲があります。ブルースの名曲で、グルグル盛り上がっていくような、高揚感のあふれて

[コラム]第十一回 ブルースの凶暴性が際立つとんでもない曲が詰まったコンピレーション『Shim Sham Shimmy』

   ブルース好きの人が、いろんな、音楽を集めたCDです。全部で30曲、集めた人はDr. Boogieという人で、アルバムの名前は、『Shim Sham Shimmy』です。  

[コラム]第十回 小沢昭一の『ドキュメント「日本の放浪芸」』は一昔前の日本へいざなう音のタイムマシン

   前回は、野坂昭如さんのことを書いたけれど、今回は、中年御三家のもう一人、小沢昭一さんの『ドキュメント「日本の放浪芸」』を紹介します。  ちなみに中年御三家とは、野坂昭如さん

[コラム]第九回 昭和のおおらかさを物語る野坂昭如の歌

   野坂昭如さんが亡くなってしまいました。子どものころはなんだか変なおじさんだと思っていました。パーティー会場で大島渚さんを殴るところや、酔っ払ってテレビに出ている姿など、いろい

[コラム]第八回 心が落ち着く愛聴ピアノ・アルバム三選

   ピアノの音を聴いていると気持ちが落ち着いていきます。それが曲であっても、曲でなくても、「ピンピンピン」といったあの音。あんまり激しいと困ってしまいますが、ただただピアノの音が

[コラム]第七回 まるで魔術をかけられるようなニーナ・シモンの歌声

 あんたのこと大好きだけど、なかなか振り向いてくれないから、「I put a spell on you」「あんたに魔法をかけてやる」。そして、わたしのものにしてやる。なぜなら、あんたは、わたし

[コラム]第六回 YAMASUKI SINGERSのトチ狂った勘違いの素晴らしさ

   トチ狂った日本語というものは、そうそう聞けるものでありません。喫茶店やラジオなどでかかっている曲に「なに言ってんだ、この歌詞は」とか、思うことがあっても、それは、一応、日本語