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タグ「戌井昭人」が付けられているもの


 
 
 
 
 
 
 
 
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[コラム]第十九回「結局は踊らされているボブ・ディランには敵わない」

   世間の流れに乗って、今回はボブ・ディランのアルバムを紹介したいです。それにしても、ノーベル文学賞をとったとなったら、いろいろな人が「どうして歌手に!」とか「彼こそ、もらうべき

[コラム]第十八回 感動疲れするのでまた一年後に聴きたい、シベリウスの「アンダンテ・フェスティーヴォ」

   感動して、涙が流れそうになってしまう音楽があります。  以前、ベット・ミドラーが唄っていた「イン・マイ・ライフ」を聴いていたら、どうしようもなくなって、涙がこぼれ落ちてきま

[コラム]第十七回 よくわからないギターの音も最高な『This is Tim Hardin』

   ギターの音が好きです。この冊子はライブハウスが発行しているわけだから、みんなギターは好きだと思いますが。いや、ギターの音が嫌いという人もいるのかな、最近は、コンピューターの「

[レビュー]戌井昭人 / 酔狂市街戦

 帯に燦然と輝く「芥川賞5回落選!作家」のコピー。本誌でも連載をお願いしている、戌井昭人氏による短編小説集が、この『酔狂市街戦』である。表題作、『酔狂市街戦』に登場する、酩酊し過ぎて京都市街で楽器

[コラム]第十六回 フェリーの甲板で気持ち良く聴いたグレイトフル・デッドの「ケイシー・ジョーンズ」

   20代のころ、ホンダの90ccのオートバイにテントや寝袋を積んで、和歌山県まで行きました。  それで、山の中、海辺、川べり、いろんなところにテントを張って、ウロウロしていた

[コラム]第十五回 斜に構える人ほど聴いてほしいサザンの『熱い胸さわぎ』

   もう夏ですね。夏になると聴きたくなる音楽といえば、日本だとチューブとかでしょうか。「ストップ ザ シーズン イン ザ サン」とくれば、ああ夏が来たのかと思ったこともありました

[コラム]第十四回 青臭い時代と淡い想い出の詰まったジェフ・バックリィの歌声

   ジェフ・バックリィが亡くなった年に、自分は鉄割アルバトロスケットという、ヘンテコなパフォーマンス集団をはじめました。1997年のことです。  そのときは、自分が、新たに何か

[コラム]第十三回 "キース"違いで入手したキース・ジャレットの『The KÖln Concert』

   以前、この連載でも少し書いたことがあって、湯浅学さんが『ビッグコミックスペリオール』で連載している、「ライク・ア・ローリング・カセット」に出させてもらったときも、話したことが

[コラム]第十二回「のたうちまわってギャーギャーギャー」なKyokaの「Rollin' & Tumblin'」

   「ローリン&タンブリン(Rollin' & Tumblin')」という曲があります。ブルースの名曲で、グルグル盛り上がっていくような、高揚感のあふれて

[コラム]第十一回 ブルースの凶暴性が際立つとんでもない曲が詰まったコンピレーション『Shim Sham Shimmy』

   ブルース好きの人が、いろんな、音楽を集めたCDです。全部で30曲、集めた人はDr. Boogieという人で、アルバムの名前は、『Shim Sham Shimmy』です。  

[コラム]第十回 小沢昭一の『ドキュメント「日本の放浪芸」』は一昔前の日本へいざなう音のタイムマシン

   前回は、野坂昭如さんのことを書いたけれど、今回は、中年御三家のもう一人、小沢昭一さんの『ドキュメント「日本の放浪芸」』を紹介します。  ちなみに中年御三家とは、野坂昭如さん

[コラム]第九回 昭和のおおらかさを物語る野坂昭如の歌

   野坂昭如さんが亡くなってしまいました。子どものころはなんだか変なおじさんだと思っていました。パーティー会場で大島渚さんを殴るところや、酔っ払ってテレビに出ている姿など、いろい

[コラム]第八回 心が落ち着く愛聴ピアノ・アルバム三選

   ピアノの音を聴いていると気持ちが落ち着いていきます。それが曲であっても、曲でなくても、「ピンピンピン」といったあの音。あんまり激しいと困ってしまいますが、ただただピアノの音が

[コラム]第七回 まるで魔術をかけられるようなニーナ・シモンの歌声

 あんたのこと大好きだけど、なかなか振り向いてくれないから、「I put a spell on you」「あんたに魔法をかけてやる」。そして、わたしのものにしてやる。なぜなら、あんたは、わたし

[コラム]第六回 YAMASUKI SINGERSのトチ狂った勘違いの素晴らしさ

   トチ狂った日本語というものは、そうそう聞けるものでありません。喫茶店やラジオなどでかかっている曲に「なに言ってんだ、この歌詞は」とか、思うことがあっても、それは、一応、日本語

[コラム]第五回 マイルスの『Doo-Bop』が"交通情報のアルバム"になった理由

 マイルス・デイヴィスのことなら、知っている人がたくさんいて、皆様も、いろいろな状況で、マイルスを聴いていた思い出があると思います。  わたしの場合、最初に、このアルバム『Doo-Bop』を

[コラム] 第四回 どこか悲しげで、憂いでいて、そして怒っているフェミ・クティの歌声

 フェミ・クティの『ライブ・アット・ザ・シュライン』というドキュメント映画を見た。その会場、客のテンション、雰囲気、すべてが、想像を超えていた。見ているだけでも、こりゃ、ちょっと危険なのではな

[コラム]第三回「モロッコで池間由布子の歌を聴き、1日のはじまりに喝を入れる」

 旅行中は、普段よりも音楽を聴きます。朝起きるときは、目覚まし機能で音楽を流します。移動するときは、イヤホンを耳に突っ込みっぱなし、眠るときも音楽を聴きながら、いつのまにやら眠っていることが多

[コラム]第二回 寝る前に聴くのに好ましいThe KLFの『Chill Out』

 ステレオで、音楽やラジオをかけっぱなしで眠ると、たまに、とんでもない夢を見ることがあります。だいたいが悪夢です。けれども、むかしから寝る前に音楽をかけていたいという欲望があったりもします。

[コラム]第一回『人生で一番聴いたアルバムはKANならぬCAN』

 今回から、ルーフトップにて、連載をさせていただきます。戌井昭人ともうします。普段は、小説などを書いていて、『鉄割アルバトロスケット』という、なんだか、わからない、ヘンテコな集団で脚本を書いた