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「BOOK」と一致するもの


 
 
 
 
 
 
 
 
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[レビュー]道満清明 「メランコリア 上巻」

 道満晴明によるオムニバス作品がココに。タイトルにある通りのほの暗い憂鬱さはもちろん、道満清明作品に共通する儚さや艶っぽさは今回も健在。静かに進んでいく物語、オムニバスでありながら繋がっている各話

[レビュー]御坊 「すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない。」

 本書は、西のレズ風俗店の元祖「レズっ娘クラブ」の店長・御坊によるレズ風俗の入門書である。中には自身が経営するお店のシステムや、これまでの成り立ち、そしてレズ風俗に対する著者の所感が綴られている。

[レビュー]都築 響一 「着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS」

 今年1月に10年振りの復刊をしたという都築響一さんの、『着倒れ方丈記  HAPPY VICTIMS』。和訳すると、幸せな犠牲者達という意味だそうです。ごく普通の生活の傍ら、あるデザイナ

[レビュー]原田マハ 「スイート・ホーム」

 桜が咲きはじめた、この季節に心温まるひとつの家族の物語をご紹介。昨年、WOWOWにて放送していた「本日は、お日柄もよく」の作者でもある原田マハ。原田先生の作品はラブストーリーを題材とした作品が多

[レビュー]リチャード・ロイド・パリー 「津波の霊たちーー3・11 死と生の物語」

 英国人記者が見た震災、忖度ない。大川小の悲劇・強権発動で不明の子供を母に捜させない高齢男性(としたたかに立ち向かう若い母)・生存教師の卑劣な嘘、だが前赴任校では人命多く救った事実・凄まじい憑依と

[レビュー]岩本太郎 「炎上! 一〇〇円ライター始末記: マスコミ業界誌裏道渡世」

 滑稽な、それは痛い、辛い…マスコミ裏街道渡世を生き抜く貧乏ライターの饒舌本。これは筆者・岩本太郎の物悲しい青春ドキュメントなのだと思う。もちろん出版界の愚痴ばかりでなく筆者の珠玉の

[レビュー]『FF DOT. -The Pixel Art of FINAL FANTASY-』

 タイトルの通り「FINAL FANTASY」のドット絵を集めた画集。今のように実写と見間違えるほどのグラフィックを表現できなかった当時、限界まで簡略化した映像と音楽。当時はそれを想像力で補いワク

[レビュー]高山真 「羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界」

 私はソチ後に羽生結弦の演技というか狂気を孕んだ佇まいに興味を引かれ、追えるだけ追っている。本書のタイトルはまさに自分が興味持った原点。それまでフィギュアの観戦は「飛ぶぞ…飛ぶぞ&h

[レビュー]原著・平山夢明/漫画・河合孝典 「DINERダイナー」

 あの平山夢明作品を原作とした漫画がアノ「じゃんぷ」系に! こりゃ嬉しき世も末です。超絶グロ美食ノワール(本当にグロいのに出てくる食べ物がおいしそう…!)『DINER』、1・2巻同時

[レビュー]レジ― 「夏フェス革命 音楽が変わる、社会が変わる」

 1997年に日本に初めてのロックフェス「フジロック」が産声を上げてから20年。音楽ファンの夢の祭典から国民的レジャーへの変遷を周辺業界の動向、メディア環境の変化などに触れながらエンターテイメント

[レビュー]「オリジナルビデオアニメ(OVA) 80's テープがヘッドに絡む前に」

 80年代、ビデオデッキの普及とバブル好景気の波がぶつかり、アニメがTVや劇場ではない形の作品発表を模索していく中でOVAというセル(レンタル)のみで作品を発表するという文化が生まれました。才能あ

[レビュー]王谷晶 「完璧じゃない、あたしたち」

 こんな言葉をよく耳にします。「女って怖いよね〜」「女ってめんどくさいよね〜」「女ってすぐベタベタつるむよね〜」etc…もちろんそういった人たちの存在を否定するわけではないですが、で

[レビュー]カズオ・イシグロ 「私を離さないで」

 イギリスに長いこと住んでいる日本人、イシグロ氏がノーベル文学賞をとった。村上春樹が文学賞をとると思っていたのだが。イシグロ氏とは私にとっても初めて聞く名だ。でも、ノーベル賞受賞の日本人と聞くと本

[レビュー]藤倉克己 「淫爆 FIA諜報員」

 スポーツ紙でもオヤジ週刊誌でも濡れ場が満載の連載小説は健在である。この淫爆もそんな作品だ。ロシアの液体爆薬密輸ルート、その陰謀に代々火消し家計の江戸っ子エージェントが立ち向かう。しかしその爆薬は

[レビュー]森達也 「FAKEな平成史」 

 立て続けに森作品「A4(現代書館刊、これは秀作)」と本書を読んだ。このところ作家作業で立て続けて出版された種々の単行本を含めて、森は現天皇の退位により29年間続いてきた平成の時代が終わろうとし、

[レビュー]水木悦子 「ゲゲゲの娘日記」

 水木しげる翁に特に愛された次女が描く父親の姿。楽しい「お父ちゃん」との思い出、父母の仲良さだけでなく、複数回の発病やけが、介護など最期の日々も綴られ、落涙止まらない。  昨今、著名人は亡くなっ

[レビュー]坂本司 「何が困るかって」

 ブラックなユーモア満載の短編集。平凡な日々に溶け込み“いつも通り”のはずなのに、なぜか“何かがおかしい”と違和感や恐怖を感じる。人間の狂気や意地悪

[レビュー]大井昌和 「四季を食べる女」

 各地を巡るカメラマンと四季の風景の物語。読み返してみると一度も主人公は名前を名乗っていないので名も知らぬ女性ですが、丁寧に描かれている彼女の心情や所作から古くからの知人の旅を眺めているような気分

[レビュー]ビートルズ・ストーリーVol.10 1971

 ビートルズ研究の第一人者・藤本国彦の責任編集による、ビートルズの活動を1年1冊ごとにまとめたイヤーブックの第10弾。1970年までで終わらずに解散後の1971年にもスポットを当てる趣旨がユニーク

[レビュー]Maison book girl 「cotoeri」

 「言葉を選ぶ」ことを意味する「ことえり」。源氏物語にある一節に由来し古典的でありながら、今回の作詞はプロデューサーのサクライケンタが書いてきた過去の歌詞データをAIが深層学習し過去との対話から誕