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「BOOK」と一致するもの


 
 
 
 
 
 
 
 
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[レビュー]雨宮処凛 / 一億総貧困時代

 「お父さんの子どもを産みました」「生き残ったのが父じゃなくて私で良かった」目次に並ぶ言葉をセンセーショナルに感じたのならば、わたしたちはもう少し想像力を持つべきだ。なかったことにされそうな事件が

[レビュー]アイカワタケシ / 虫けら艦隊

 廃刊となり、今や伝説と化したカウンターカルチャーの金字塔とも言われる雑誌「BURST」。その刺激的な内容に魅了され夢中になって読んだ。中でもアイカワタケシの文章は当時10代であった私の頭を容赦な

[レビュー]高田明 / 伝えることから始めよう

 母はジャパネットたかた信者だ。薄型テレビ、圧力炊飯器、電子レンジ、ダイソンのハンディクリーナー、健康増進ウォーキングシューズ、ざっと思い浮かべるだけで母がジャパネットで購入した商品がこれだけ挙げ

[レビュー]米本和広・島田裕巳 / 大川隆法の霊言 神理百問百答

 清水富美加の問題で俄然注目を集め直した幸福の科学。他人の守護霊を降ろしその言葉を教祖大川隆法が語るという手法で膨大な書籍を出版していった。本書は大川の霊言本を読破していった著者に突然大川の霊が降

[レビュー]魔夜峰央 / アスタロト・クロニクル1

 この世の全漫画中でも最強にして兇悪冷酷、なのに黒髪ロングヘアの美貌…伝説的魔界の大侯爵キャラ、単独で纏まる! 耽美BLなのに強烈ギャグの『パタリロ!』や昨今再びブレイクした『翔んで

[レビュー]鬼山瑞樹 / 嫌がってるキミが好き1

 レビューでこのようなことを書くのは良くないですが、この作品は読む人を選ぶ作品です。出てくるキャラクターがみんな特異な性質を持っていて、話が進むごとにジワリと絡まり嵌って抜け出せなくなってくる様子

[レビュー]韮沢靖 / BLOOD of NIRA's CREATURE 韮沢靖追悼画集

 昨年2月、52歳の若さで急逝したデザイナー・韮沢靖さんの追悼画集。有機物と無機物の混じり合ったようなフェティッシュでハードな作風が印象的ですが同時に、正反対のどこか憎めない”愛嬌&r

[レビュー]亀和田武 / 60年代ポップ少年

 亀和田さんはワイドショーのキャスターの印象があるが、実は作家で、ビニ本時代の名編集者なのである。悲しくもキラキラした60年代後半から70年代に青春を謳歌した同年代なのでその一つ一つのセンテンスが

[レビュー]板垣巴留 / BEASTARS

 この作品の大枠を言うと「ある学校を舞台にした、擬人化した動物たちの群像劇」になります。ただ、食物連鎖も気にせずみんな仲良くといった都合よく目隠しされた部分はなく、本能を内に秘めどこか歪な共存社会

[レビュー]今 柊二 / 洋食ウキウキ

 子どもの頃から自然と慣れ親しんだ洋食はいつまでもごちそうであり、ワクワクの宝庫だ。お子様ランチで味を覚え、青年になると食欲に身を任せカツカレー大盛りや、ジャンボチキンカツ定食をもりもりと食べはじ

[レビュー]平山夢明 / デルモンテ平山の「ゴミビデオ」大全

 昭和~平成、デルモンテ平山名義で平山夢明がアチコチに書き散らしていた伝説の映画評。21年前、『映画秘宝』第1号にあたるムック『エド・ウッドとサイテー映画の世界』に収載の通称「黄色ページ」から精選

[レビュー]植本一子 / 家族最後の日

 前作『かなわない』は1年足らずで既に5刷のスマッシュヒット。写真家の枠に収まらないご活躍の植本一子さんの新刊です。前作『かなわない』ではしんどい、本当にしんどい毎日のなかにも恋人との恋愛模様とい

[レビュー]今村夏子 / あひる

 『こちらあみ子』で2011年に三島由紀夫賞を受賞した今村夏子。2014年に同作を文庫化して以降、しばらく作品の発表が無かったが、昨年の11月に待望の新作を刊行した。本書には、第155回芥川賞の候

[レビュー]穂村弘 / 野良猫を尊敬した日

 いつも自信がなく、自分に「良い事なんて起こる訳がない!」と思い生きている。だから人の好意も、「いやいや、この人が優しいのは仕事だからだぞ!」と思ったり、「良くしてくれたから、私も何倍にしてお返し

[レビュー]動物たち / papanya

 描き込まれた背景とは対照的にデフォルメされた登場人物。メインの登場キャラは3人(3種?)で展開されるオムニバス作品のような不思議な物語、かと思えば現実的でシビアな展開もあり、まるで夢を見ているよ

[レビュー]イヤミス短編集 / 真梨幸子

 イヤミスを6編収録した短編集。人を淡々と追い込む真梨幸子の文章を味わうには長編が一番だが、そこはイヤミスの女王、短編でも読後の悪さは健在。格上のステータスに行かせないようマウンティングしあう女友

[レビュー]鏡よ、鏡 / 飛鳥井千砂

 「鏡よ、鏡。世界で一番美しいのは誰?」誰もがきっと一度は耳にしたことはある台詞から物語が始まる。自分に正直に、信念を持って働く女子たちの姿がここに在る。良くも悪くも他人とは自分を映す鏡と聞いたこ

[レビュー]ブッダも笑う仏教のはなし / 笑い飯 哲夫

 笑い飯の哲夫と言えば、今や日本を代表する漫才師でありながら仏教賢者であることも、広く知られている。難解な経典すら哲夫のフィルターを透すと、小学生でも理解は容易い。例えば、仏教の根幹とも言える「諸

[レビュー]恐怖全集 怪奇心霊編6 / 平山夢明

 今夏始まった勁文社時代の『「超」怖い話』平山夢明執筆分の再録、遂に終刊。一番圧が高く(まだ評価受けておらぬ頃で)純粋がむしゃらに怪談が書かれていた90年代初頭から2000年ごろ。コロが出る・ロク

[レビュー]river / Maison book girl

 デビューから2年。4人組アイドルグループ Maison book girlがこの『river』でメジャーデビューする。音楽プロデューサー・サクライケンタが作る音楽は中毒性の高い楽曲に独特な世界観